ギンギラギンにさりげなく(№788)
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2026/7/29 |
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最近、顧問税理士(77歳)に元気がない。
きっかけは、昨年、99歳にして天寿を全うされた御父上をお見送りされたこと。
数年前まで御父上と一緒に四国八十八ヶ所巡りをなされたりしていたが、実にかくしゃくとしておられた御父上のことは、どこか心のよりどころでもあったのであろう。
「1年が経つのが早すぎるよね」からはじまり、「ハヤシ君、自分がまさかこんな年齢になるとは思いもしなかったよ」からの「だんだん死が近づいてきたようで嫌になる」と。
一緒に食事に行ったりするたびにこの流れになる。
私の孫と同い年の孫の話を引き合いに出し、「孫が元気に成長してくれれば、私たちはお役御免ですよ、ハハハハ」などとはぐらかしてみるが、とてもパワフルは性格だっただけに少し心配になる。
今年5月にかつての仕事仲間が55歳で亡くなった。
数年前まではよく一緒に仕事をし、よく飲みにも行っていたが、その後、事情があって袂を分かった。
それでも年に数回は電話やメールでやり取りをしていただけに、ショックだった。
思い出すのは元気なころの姿しかない。
突如、いなくなられても実感がなくて戸惑う。
「死はたしかにやってくる。しかし今ではない」(哲学者ハイデガー)
そんなことはない・・・
先日、テレビで昭和のアイドルたちが歌っている当時の姿が流れていた。
曲が発売された年と当時のアイドルの年齢が表示されていたから、計算すれば今が何歳なのかがわかる。
南沙織も麻丘めぐみも70歳を超えていることに驚いたが、自分の年齢を思えば、当たり前のことで、松田聖子や中森明菜だってすでに60歳を超えた初老だ。
マッチもトシちゃんだって例外ではない。
おそらく、みんなが思うところだろう。
「自分がまさかこんな年齢になるとは思いもしなかった」と。
しかしまぁ、こればっかりはどうにもならないことだし、いつ、終わりがやってくるのかもわからない。
だから最近こう思う。
― 他人と比べることなく、無理に白黒つけようとせず、機嫌よく過ごそうと。
もうブランド物には興味はないけれど、服装やヘアースタイルには少しこだわったりして。
マッチの歌が妙に耳に残った。
♪~ ギンギラギンにさりげなく さりげなく生きるだけさ
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| 林 正寛 | ||








