アスキット・プラスが幹事会社（売主側の仲介会社）として、参加者募集、内覧会開催、質問の受付など、手続きのすべてにおいて窓口となりますが、購入申込書（入札書）の送付先は、売主（または売主の代理人）である弁護士の先生宛てとさせていただいています。

　これにより、アスキット・プラスが仲介会社として入札参加者の利害に絡むことなく、適切で透明性の高い入札手続きの下、公正に最高価格落札者を決定いたします。

　不動産は、その利用方法や地域特性などにより、買主側が求める価格は異なります。さらに、債権者は、債権者の立場において判断するための別の価格を持っています。また、当然、所有者は、所有不動産に対する価格のこだわりもあります。

　入札手続きにおいては、市場に入札情報を拡散させ、不動産の特質性や地域特性に見合ったより多くの参加者を募り、価格競争力を高め、その中から最高価格を導きますので、入札時の市場における当該不動産の上限価格として、価格の妥当性を担保し、利害関係者間の利害の調整をより容易します。

　アスキット・プラスの入札手続きでは、入札参加資格、内覧会の日程などの「入札要綱」、売主の瑕疵担保責任免責、残置物は買主責任で処分、境界確定作業は行わないなどの「売買条件」、売買契約予定時期、引渡決済予定時期などの「スケジュール」などについてあらかじめ入札案内に記載し、その内容に沿って手続きを行って参ります。

　したがいまして、開札までの段取りはもとより、落札者決定後の売買契約の締結、引渡決済まで、計画的に、円滑かつ的確に進めていくことができます。

　通常の資産売却、相続関係、債務整理、破産管財、相続財管理産など、あらゆる場面での不動産の換価にご活用ください。

　不動産は、種別を問いません。中古戸建住宅、中古マンションから土地、事業用不動産まで、幅広く対応いたします。

※債権者の意向により、入札手続きをご利用いただけない場合があります。また、不動産の立地条件などによっては、別の売却方法を提案させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。