ハッピーエンド。
2017/2/20 | ||
今年は年明け早々、家人が手術をすることになった。
早期発見だったし、深刻な事態は避けられたが、経過を見なければ何とも言えないところもあるし、家人にしてみても、心中穏やかではないだろう。
そして、家人が退院した翌週、今度は義父が手術をした。
家人は、義父の入院中、毎日病院に通い、退院後は今も通院に付き添っている。
ビョーキは、本人はもちろん苦しいが、看病する側のストレスも並大抵ではない。
家人がこんな状況にあるのに、私がいつものように飲みに出ることがいかに危険かということぐらい、私にもわかる(過去、わかっていても数えきれないほどの地雷を踏んできたんだが)
私の場合、食事に出れば、2次会、3次会と、どうしても遅くなってしまう。
そんなわけで、自主規制を強化し、1月は1度だけ食事に出たっきりで、毎日、今日も帰りましたと、まっすぐ帰宅した(私だってやればできるのだ)
2月に入り、節分の日は、恒例の仮装パーティーのお誘いも断ってまじめに帰宅し、おとなしく恵方巻を食べ、鬼と和解した。
そして、先日のバレンタインデー。
こんな私を神がよほど不憫に思ったのか、北川景子そっくりの美女が突如として会社に現れ、「いつもブログを読んでいるうちにあなたのファンになりました。これ、私が作りました。受け取っていただけますか」と、手作りのチョコを手渡されるという妄想も虚しく、成果なく過ぎ去った。
今、家では、高校受験真っ最中の息子が目の色を変えてベンキョーしている。
パーッといきたいが、まだ危険かもしれない。
― しかし、枯れてしまいそうダ…。
せめて、ハッピーエンドになってくれたら―。
♪~ 青いまま枯れてゆく あなたを好きなままで消えてゆく 私みたいと手に取って
だいじょうぶぅ~、だいじょうぶぅ~
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林 正寛 | ||