飲みながら考えること。

飲みながら考えること。

  2018/11/12  
     
 

 

今年もまた、メタボリックシンドロームのリスク改善を目的に、特定保健指導のために全国健康保険協会から保健師の方が会社にやってくる季節になった。

 

 

去年は来社された保健師さんにお酒の一日の適量を聞かれ、

 

「酒も女も二合(号)まで」

 

と答えて叱られたので、今年はきちんとやろうと思う。

 

 

思うがしかし、メタボリスクは、内臓脂肪の蓄積により高血圧や高血糖、脂質異常などを引き起こすことであるが、私の場合、血圧、血糖、脂質の数値はいずれも正常で、BMIも基準値内に収まっているという有り難い体質なので、いまいち危機感が湧いてこない。

 

 

前回は、一日の酒の量を減らすこと、休肝日を設けることというありきたりの目標設定をしてしまった。

 

それでありながら今年初めに「島根会」なるものを弁護士の先生と結成し、それをまた飲む口実にし、やれ桜だ、花火だ、名月だと、なんだかんだと飲む理由をつけ、結局、酒の量は減らないし、休肝日もないまま、日々を送ってきた。

 

 

これでかれこれ30年以上やってきているわけで、今さら酒の量を減らせばカラダに悪いのではないか。

 

しかし、今後の30年を考えると、やっぱりこれではいかんと思うわけで、実に悩ましい。

 

 

 

秋の夜長だ。

 

 

ひとまず飲みながら考えるとしよう。

 

 

 

と、今夜もまた酒にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

  林 正寛  
     
     

株式会社アスキット・プラス

 

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