新型シェルター。
2013/02/18 | ||
流行のニンテンドー3DSやらWii Uなどの「スーパーマリオブラザーズ」系のゲーム。 子どもにせがまれて時々、付き合わされるが、私はどうも苦手で「対戦」にならない。
ところが、これには便利な機能が付いていて、マリオが「死にそう」になったとき、とっさに「ピッ」とAボタンを押す。 すると、「マリオ」がシャボン玉に包まれて転落を免れ死なずに済む。 こればっかりやってると、子どもに怒られるけど、このシャボン玉を実際の人の生活に生かせないものだろうか…。
ところで、これだけ世界的に技術が進化した現代において、どうして傘だけが何百年も前から進化せずに同じなんだろうかと、私は雨の日になるたびにとても不思議に思う。傘はあまりにも原始的である。
雨の日は、体全体を樹脂というかゴムというか、そんなような素材でできた透明の柔らかいものに包ませて、傘を差すことなく濡れずに移動ができるような優れものをだれか開発してくれないかと思っていた。
そして、「スーパーマリオブラザーズ」のシャボン玉で「マリオ」が助かるところを見て、さらに考えが飛躍し、もっと万能のもの、つまり、災害やテロ、戦争の恐怖から逃れることができるような、シェルターの代わりになるようなものを開発できないものかと。
「ぶよぶよ、ぐにゅぐにゅ」していて弾力があり、ミサイルに当たっても平気、放射能や毒ガスは通さない、火にも負けない、津波がきてもプクプク浮いて漂い、地上何百メートルの高さのビルやマンションから飛び降りても、ふわふわと助かる。 そんな万能で高スペックものである。
iPS細胞ができて、この「ぶよぶよ、ぐにゅぐにゅ」が何故できない。
「ぷよぷよ、ぐにゅぐにゅ」があれば、ピーチ姫だって助けることができるのに…。
|
||
林 正寛 | ||