朝から晩までスモーキン’ブギ。

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朝から晩までスモーキン’ブギ。

  2019/12/18  
     
 

 

どっかの町役場の副町長が、全面禁煙となっている役場敷地内の片隅でこっそりたばこを吸っていたことが明らかになったと、ネットニュースに掲載されていた。

 

 

こんなことがニュースになるなんて、たまったもんじゃないが、町長は、「弁解の余地なし。町民に謝りたい。今後は処分を考える」と、えらくご立腹の様子だ。

 

このストレス社会だ。たばこくらい自由に吸わせてやれと言いたいが、もうそんな時代ではない。私は、禁煙して10年になるが、まだ吸いたい。

 

 

先日、1日ワイン1杯程度の少量のアルコールでも10年間飲酒を続けると、癌になるリスクが5%上がるとの研究結果を東京大などのチームが米医学誌に発表したと新聞記事にあった。日本人を大規模に調べた初の研究成果らしい。

 

一晩でワインボトルやウィスキーボトルを飲み干してきた私は、もう手遅れで、手の施しようがない。

 

しかし、酒もたばこもダメとなるとこの先一体、どうやって生きていけば・・・。

 

 

こっそりやるしかないか―。

 

 

 

副町長のニュースに対しては、「厳しすぎる」「たばこ休憩くらいあってもいい」「喫煙所を設けるべきだ」と、たばこを吸わない人からも案外、寛容なコメントが多くて少し安心した。

 

くわえたばこやポイ捨てなどマナーの悪い喫煙者は論外だが、キリシタンの弾圧じゃあるまいし、愛煙家に対しては、ほんの少しの愛があってもいいんじゃないのかナ。

 

 

― 町長、そこに愛はあるんか。

 

 

 

それにしてもだ。

禁止されているたばこをこっそり吸うことくらい、うまいものはない。

 

校舎の隅に隠れてこっそり吸ったたばこも、修学旅行の旅館の隅に隠れてこっそり吸ったたばこも、ひじょーにうまかった(見つかったけど。こっそりは見つかる)。

 

だから、この副町長は、もし喫煙所ができても、役場の隅に隠れてこっそり吸ってるかもしれない。

 

 

やめられないって。

 

 

 

 

 

 

朝から晩までスモーキン’ブギ!

 

  

 

 

  

   

 

 

 

  林 正寛