9年目のシーズン。

9年目のシーズン。

  2014/08/05  
     
 

2006年(平成18年)8月1日に創業を開始しましたアスキット・プラスは、9年目のシーズンに突入しました。

 

では、2006年はどんな年だったのでしょうか。

 

2006年の流行語大賞は、「イナバウァー」と「品格」です。

 

「イナバウァー」は、その年の2月に行われたトリノオリンピックのフィギュアスケートで、日本人初の金メダルを獲得した荒川静香さんの得意技です。

 

「品格」は、数学者藤原正彦さんの著書「国家の品格」がミリオンセラーになったことから、「品格ブーム」に火が点いたものです。

 

坂東眞理子さんの著書「女性の品格」は、「国家の品格」を超えるヒット作になり、ドラマ「ハケンの品格」も高い視聴率を取りました。

 

しかし、皮肉なもので、2006年を境に日本の「国家の品格」は低下の一途をたどります。理由は以下のとおりです。

 

2006/09~ 安倍政権発足

2007/09~ 福田政権発足

2008/09~ 麻生政権発足

2009/09~ 鳩山政権発足

2010/06~ 菅政権発足

2011/09~ 野田政権発足

2012/12~ 安倍政権発足

 

 

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日本にとって悪夢のような6年間でした。

 

この間に日本は多くのものを失いました。

 

「トラストミー」発言の鳩山さんに象徴されますが、「国家の品格」と「国家の信頼」を失いました。

 

日本が誇る産業は、諸外国の技術革新の波に飲み込まれ、また、リーマンショックの影響も大きく、多くの企業が倒産し、たくさんの雇用が失われました。

 

歴史的円高や株価の低迷により、国家としての財政基盤も失いました。

 

そして、東日本大震災などの自然災害、また、暴力やいじめ、虐待などの社会的秩序の崩壊ともいえる現象の中でたくさんの人の命、特に多くの若い人の命が失われましたことは残念で仕方ありません。

 

第二次安倍内閣以降、やや落ち着きを取り戻したように見えますが、量的緩和に支えられている現在の景気の構造からすると、とても油断はできません。

 

また、心が暗くなるような事件や事故も後を絶たず、「混沌とした」社会イメージが消えませんし、世界情勢を見渡すと、「乱」の気配すら漂います。

 

 

こんな世の中を少しでも良くしたい(←どこかで聞いたような…)。

 

アスキット・プラスは、9年目のシーズンにおきましても、「明日はきっとプラス」にしたいという、だれに与えられたわけでもない自分勝手な使命を背負い、これからも尽力して参ります。

 

 

みなさま、これからも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 
  林 正寛  
     
     

株式会社アスキット・プラス

 

 大阪市北区南森町2-2-9

     南森町八千代ビル8階

 

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