本気でやれ。

本気でやれ。

  2013/07/15  
     
 

人間誰しもが持つ正義感を人のために役立てようと一歩を踏み出した者たちーそれが大阪府警察官です。

「悪を許さない」「人の役に立ちたい」「大切な人たちの暮らしを守りたい」

それぞれの志を胸に日々の職務を全うしています。

 警察官という職業は、その困難を上回るやりがいを感じられる誇り高き職業です。

その責任感と使命感が府民を守るために日夜職務に当たる警察官の原動力になっています。

  大阪府警察ホームページ内、警察官採用パンフレットから抜粋 

 

大阪府警に限ったことではないが、警察官による不祥事が後を絶たない。

盗撮、痴漢、恐喝、窃盗、セクハラ、売春、交番で博打、詐欺、飲酒運転、風俗店経営、公文書の破棄や損失・・・。不祥事のオンパレードである。

 

大阪府警は7月9日、電車内の痴漢行為で巡査長を懲戒処分としたと発表した。

この巡査長は、30回くらい痴漢行為をしたと話をしている。

信じられないほどのモラルハザードが起きている。

ストーカー行為を受けていることを相談しに行ったが受け入れてもらえず、後日、殺されてしまったという悲劇も起きている。

 

七夕にちなんで、全国の幼児や小学生を対象とした「大人になったらなりたいもの」を調査した(第一生命保険)。

男子では「警察官・刑事」が「野球選手」を抑えて2位(前回6位)に躍進。女子も8位(同17位)に入った。

ちょっと意外な気がしたが、東日本大震災をきっかけに人助けの意識が高まっているのではないかと書かれていた。

 

ドラマや映画などの影響もあるのではないだろうか。最近は刑事モノや弁護士モノが多い。見るとたしかにオモシロイが、実態とはかなりかけ離れていることがある。

 

子供たちからすれば「楽しくてカッコいい」といったところであろうが、刑事モノは昔からドラマなどのテーマになってきた。

それだけ存在感があるということなのだろう。

人助けの意識の高まりの結果だとすればなおさらである。

 

責任感と使命感を原動力に我々の生活を守ってくれる誇り高き警察官は、本物のヒーローであり子供たちの憧れの的である。

 

ヒーローが痴漢をしてどうする。

 

子供たちの夢を壊すな。

 

本気でやれ。

 

  

 
  林 正寛  
     
     

株式会社アスキット・プラス

 

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