【一般】建物の解体。
2014/09/17 | ||
1ヶ月ほど前に建物の解体が完了した現場です。
この現場には、木造2階建家屋が3棟建っていました。
3棟とも空き家で築年数も相当に古い建物でしたので、防犯・防災のうえで懸念がありました。
そして最大の懸案は、土地については傾斜地に土盛りがなされ、道路側にコンクリートブロックで擁壁がなされていましたが、長年の間に、建物3棟の重みに土の圧力が加わり、コンクリートブロックが道路に向かって膨らみ、その影響で建物が傾き始めていました。
仮に擁壁が崩れたら、大きな災害につながります。
周辺住民および地元行政から注意喚起がなされるなか、
ご依頼者 → 弁護士 → 弁護士 → 弁護士 → アスキット・プラス
このような紹介ルートで弊社にお声が掛かりました。
6月上旬、ご依頼者の方に現場でお会いさせていただき、すぐに見積書を提出し、その後、電話やメールで質問・回答を繰り返し、最終的に、何社かの相見積もりの中からお選びいただき、7月上旬に、土砂降りの現場で契約をさせていただきました(とにかく今年は雨が多かった…)。
その後、役所への届出、近隣への挨拶、浄化槽の洗浄・撤去の後、建物解体に着手。コンクリートブロック擁壁は撤去し、土地は法(のり)を切って板で土留めしました。
工事の実働は約2週間です。8月上旬に完了しました。
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林 正寛 | ||