【コラム】不動産の査定。
2014/01/23 | ||
不動産の査定書は、アスキット・プラスの「看板商品」です。
たくさんの弁護士の先生からご利用いただき、その品質の高さは実証済みです。
使っていただければ、他社との違いをご理解いただけると思います。
不動産の査定は、 例えば5社に依頼を出したとしても、5社とも金額は異なります。
なぜでしょうか。
一番の原因は、不動産会社若しくは、その担当者の「思惑」ではないでしょうか。
「とにかく、売却の依頼が欲しい」という思惑です。 他社より少しでも高い金額をつけて、依頼者の方の関心を惹こうとします。
売却しようとする人からすれば、少しでも高い方がいいに決まってますからね。
しかし、それでは、いざ売りに出したとしても市場の反響を得ることはできません。
その後、慌てて売出価格を下げたとしても、「売却情報」が劣化してしまっていますので、今度は、「下げても売れない」事態に陥る可能性もあります。
査定は本来、もっとも需要が多く集まる価格帯を表示するべきものです。
周辺の取引事例や現在売り出し中の価格、公示価格や路線価などを用いて、公法上の規制などを考慮の上で、客観的価値の判断としての査定、つまり、その不動産の最有効利用において、もっとも需要が集中すると思われる価格のことです。
「思惑」で査定金額がぶれてしまっては、その後の的確な売却につながっていきません。
相続、離婚、破産、民事再生、相続財産、遺産分割協議、成年後見など…。
あらゆる場面において、アスキット・プラスの不動産査定をご活用ください。 |
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林 正寛 | ||